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現代において、健康とされる人々の中には、「自覚症状(病気の前兆)もなく健康と本人は思っているが、実は病気に近い状態」にある人が大変多くなっております。このような人々は、東洋においては以前から「未病」の)状態にあると表現されていますが、この自覚症状(病気の前兆)がまだ無い人々の中には、実はすでに早期の深刻な病気(たとえば早期がんなど)を"内在"させている人々が少なくないことが、近年の検査方法とその精度の進歩により判明しつつあります。
したがって、(病気を発症する前だけでなく、)この「未病」の状態になる前の、「健康」であるうちから、「発症」はもとより「未病」からも"縁遠い"健康状態に向かわせようという考え方とその実践は、今後、重要な医学的課題となると思われます。特に、各領域・各業界で加速度的な技術革新を伴いながら複雑化した今日の社会に住む人々にとっては、心身の健康促進のための方法の開発とその実践は、諸疾患の発症予防のために大変重要な効果をもたらすことになるのではないかと考えられます。

このような、遠くない将来に重視されると予見される予防医学的なニーズに応え、関連する先端レベルの研究の進展を支援し、さらにそれらの研究成果を多くの人々に周知できることにより人々の健康を有意に増進させることを目的に、日本健康促進医学会を設立することとなりました。


(1) 国民にとっては、介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず自立して健康に生活できる期間を示す「健康寿命」が延びることです。これを目的とする学会です。「健康寿命」は、(厚生労働省が初めて算出し、2010年は男性70.42歳(10年の平均寿命79.55歳)、女性73.62歳(同83.60歳)になったと、専門家でつくる厚生科学審議会の部会が発表しています。これらを80歳に延ばすことを目標としています。)
(2) 国にとっては、上記(1)が実現に向かうことで、大きな治療をする必要が中高年で減り、膨張を続けている医療費を抑制、さらに削減にもつながると予想されることです。国庫負担の軽減につながり得るという点です。
(3) 医学研究者や関連企業にとっては、(特に早期がんなどでは、「未病」の軽い程度までは、その個人の"努力"次第では「健康」に戻れることがわかりつつありますので、)「健康に戻れる」未病と「健康に戻れない」未病のボーダーラインの医学研究と(検査法など"ボーダーライン診断"にかかわる)研究開発が進むと予想され、日本が得意とする各種化学工業、人間工学の分野などの研究・技術開発とそれによる産業育成・活性化に貢献できると思われる点です。
(4) 上記(3)の続きとして、「健康に戻る」あるいは引き続いて「健康をさらに促進する」ための技法・技術の研究開発が、医学研究者や関連企業で進むという点です。最終的には、この点がポイントです。

国民ひとりひとりの健康状態を、今までにない医学・健康科学の切り口で「発症」のみならず「未病(病気に近い状態)」からも縁遠い状態に向かわせる。

心身の健康促進のための方法を開発し、実践する。

予防医学的見地から、関連する先端レベルの研究などを支援する。

健康促進に役立つと思われる、国内外の研究成果をひろく伝えていく。


1.健康促進医学会の個人正会員になっていただいた際のメリット

(1) 入会金は一律5,000円で、年会費は一律6,000円です。

(2) 個人正会員の参加費は非個人正会員のそれよりも2,000円安い参加費となります。

(3) 学会誌の発行の際には、個人正会員の皆さまには無料で郵送させていただきます。和文の論文、総説、記事等を中心に掲載いたします。

(4) 欧米、特に欧州の先進国における健康維持・健康促進に関わるup-to-dateな学術情報や社会の動きを、(6)の学会誌でお伝えしていきます。

2.法人賛助会員のメリット

(A) 入会金は一律20,000円です。

(B) 年会費は一口50,000円です。